組織の良し悪しは人によって決まる [日記]

 原発事故の防災対策強化について、02年に国際原子力機関が定めた新
たな国際基準の導入など、内閣府原子力安全委員会が06年3月に放射性
物質が大量放出される重大事故に対応するため、国の原子力防災指針の見
直しに着手した。

このことについて、経済産業省原子力安全・保安院、当時の広瀬研吉保安
院長は「臨界事故(茨城県東海村、99年)を受けてせっかく防災体制が
まとまった。なぜ寝た子を起こすんだ」と厳しい口調で批判したという。

 保安院はその後、安全委事務局に対し、文書や電子メールで導入凍結を
再三要求。結果的に導入は見送られた。
 (以上毎日新聞 3月16日のWeb記事より抜粋)

 原子力安全・保安院という名称からは原子力の安全を守るというイメージ
だが、実際には逆の動きをしてきたということか。

 日本の原発事故の防災対策レベルは国際基準とギャップがあり、そうした
ことの張本人は保安院長だということか。この広瀬という人は仕事内容は不
明だが、現在は内閣府参与だとか。

 報道の通りだとすれば、こんな人事はチャンチャラおかしいだろう。早く
お引取りいただくべきだ。

 お引取りいただくのはもう一つ、保安院そのものだ。福島の原発事故に関
するニュースを見ていて、何のためにいる人達なのかよく分からなかった。
おおかたの国民はそうだったのではと思う。上の記事を見てますます不要だ
と思う。

 不要な組織はさっさと無くし、また必要なら人材をすべて入れ替えてつく
るべきだ。組織の良し悪しは人によって決まるから・・・。
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