世論（一般市民の判断）はやっぱり間違いない

　ヤフーのサイトにみんなの政治というコンテンツがある。一つの事がら
について自由に投票出来るいわゆる世論調査だ。

　今回は消費税増税に関して、「野田首相は消費税の引き上げに関連して、
法案を通して、引き上げの実施前に国民に信を問いたいという考えを示し
ましたが、あなたは衆院解散をいつ行うべきだと思いますか？」という設問。

　投票は１１月４日から始まり今日も続いている。（６日２１時頃現在）
回答した人の年代別構成は、 10代 1%、20代 5%、30代 18%、40代 28%、
50代 21%、60代 21%、70代以上 6%、と結構各年齢層の人達が答えている。
で、その回答だが、
法案の提出前　　　　　　　　７６％
法案の提出時点　　　　　　　　８％
法案の成立前　　　　　　　　　５％
法案の成立後　　　　　　　　　２％
法案成立後、
　（消費税引き上げの実施前）　２％
解散は不要　　　　　　　　　　４％
その他　　　　　　　　　　　　４％
圧倒的に「法案の提出前」という、ごく常識的な回答だ。

この「法案の提出前」と答えた人を支持政党別に見ると
民主党支持者は　　　５７％
自民党支持者は 　　８１％
公明党支持者は　　　８４％
みんなの党支持者は　８３％
共産党支持者は　　　９３％
社民党支持者は　　　６４％
国民新党支持者は　　９２％
たちあがれ日本支持者７６％　などとなっている。

　野党支持者のパーセンテージが高いのは常識的だが、民主党支持者でも
約６割の人が「法案の提出前」と答えている。

　そら、そうでしょう、法案を通してから、つまり増税を決めてから
いかがでしょうかと総選挙しても意味ないでしょう、野田さん！
一般市民の普通の感覚を持ってくださいね。

タグ：消費税 世論調査 総選挙