「8時59分60秒」って!? [日記]

 4年に1度、「うるう年」というのがある。太陽暦と地球の自転・公転
とのずれを修正するため「うるう日」をもうけ、1年を366日とする年
のこと。

 これと考え方はすこし違うのだが、ずれを修正するのは同じ、「うるう
秒」がある。この1秒の調整が今朝9時に行われた。

 「うるう年」は西暦年が4で割り切れる年は閏年、ただし100で割り
切れる場合は、閏年としない。更に上記であっても400で割り切れる場
合は閏年とする・・・などと決まっている。

 と、ここまでは常識とまでは言わないにしても、それなりに知られている
こと。ところが「うるう秒」というのは不定期なのだそうだ。

 地球は約24時間で1回転する。この地球の自転による時刻と,高精度
の原子時計に基づく時刻とのずれを調整する目的で実施される。

 国際機関(IERS)が決定して,世界でいっせいに行われ、世界の標
準時(協定世界時)として使われる。

 因みに、地球の自転速度は一定ではなく、季節によって増減したり,風
や海流の動き、潮汐、地震などで変化したりとか、遅くなったり早くなっ
たり、比較的はげしく変動しているという。

 このズレを0.9秒の範囲内におさめる目的で実施され、今回3年半振
りに「うるう秒」の調整が行われたということだそうだ。


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